体に良いこと、頑張りすぎていませんか?
「体に良いと言われるものは、一通り試しているけれど…」
「ネットで見た健康法を続けているのに、いまいち調子が上がらない」
そんな風に、真面目に健康やお体と向き合っている方ほど、情報に振り回されて疲れてしまうことがありますよね。
本日は、当サロンにお越しいただいた、あるお客様との施術中の対話から、大切な「引き算のケア」についてお話しします。
■ 良かれと思って食べていた「玄米」が…
そのお客様とは、前回お話しした「内臓のケア」についての続きになりました。
ホルモンの変化などから、少し胃の働きが弱っているかもしれないとお見受けした前回。当時は体に良かれと思って、主食に「玄米」をしっかりと食べていらっしゃいました。
ですが実は、胃の働きが落ちているとき、食物繊維(特に不溶性食物繊維)が豊富な玄米は、かえって胃の負担になってしまうことがあるのです。
お客様はアドバイスを素直に受け止めてくださり、この期間、玄米をお休みして白米やおかゆに切り替えて過ごされていました。
■ 変わらない時は、一度「緩めてみる」
それでお腹の調子がすっきり良くなれば万々歳なのですが……今回のケアでは、お腹の具合は今ひとつ。ご本人も、あまり変化を感じていらっしゃらないご様子でした。
せっかく頑張って白米やおかゆに変えたのに、変化がないとガッカリしてしまいますよね。
でも、当サロンでは「効果が出るまでもっと続けてください!」とは言いません。「続けたら絶対に効く論」を押し付けることもしません。
頑張って取り組んでみて効果がなさそうなら、そこは一度緩めて大丈夫、と考えています。
そこで今回は、逆にこんなご提案をしました。
「一度、元の玄米に戻してみてはいかがですか?」
■ 自分の体で「実験」と「答え合わせ」をすればいい
なぜ、あえて戻すのか。それには理由があります。
もし玄米に戻した時にお腹が重たく感じたら、これまで食べていた白米やおかゆが「実は胃を守る役に立っていたんだ」と分かります。
逆に、玄米に戻しても体調が変わらなければ、「そこはもう、無理せず好きなものを食べて大丈夫!」と判断できますよね。
世の中にはたくさんの健康情報があふれていますが、何が正解かはお一人おひとり違いますし、同じ人でもその時々のお体の状態(季節や環境、ストレス度合い)によって変わります。
だからこそ、決まりきったルールに縛られる必要はありません。
自分の体を使って、宝探しのように「実験」と「答え合わせ」をしていけばいいのです。
当サロンでは、施術でお体をほぐすだけでなく、こうした日常のケアについても「今のあなたにとって本当に必要なこと」を一緒に考えていきます。
「良かれと思ってやっているけれど、なんだか疲れてしまった」
「私の体に合うケアってなんだろう?」
そう感じている方は、ぜひお気軽にお体の声を聴きにいらしてくださいね。ガチガチに固まったお体と一緒に、心の緊張もふっと緩めていきましょう。
0コメント